カリキュラム
国際教育

アメリカ研修プログラム

ロサンゼルス エルカミノカレッジ(ECC)訪問

エルカミノカレッジ(ECC)訪問

看護学部と工学部の講師が、本校の学生を指導します。

看護学部訪問では、リニューアルされたシミュレーション演習室で、静脈注射、創洗浄など基礎看護技術に関する演習を体験します。工学部では「MCI(Mass-casualty incident )」の講義を受け、災害やテロなどの場面を設定した救助訓練を現地学生とともに演習します。1日8時間以上勉強するという現地学生たち。演習のあとは、ランチをともに楽しみ、学生同士の交流を深めます。

→ El Camino Community College ホームページ

ECCの学生と一緒にシミュレーション演習実施

工学部の教授による授業

広々としてキャンパスをエンジョイ
リスも走っているよ

ランチョ・ロス・アミーゴス リハビリセンター研修

最新の患者移乗用マットを体験

米国の医療の実際を学びます。

2014年から新たな研修病院となったRancho Los Amigos National Rehabilitation Centerは、地域に根差した公立病院である一方、ハローベストを開発した有名な研究施設でもあり、現在もロボットアームなど最新のリハビリ研究が行われています。ここでは、患者も医療スタッフも病院を「ホーム」と呼び、徹底した患者中心の医療を提供しています。障害を負いながらも前向きに生きる患者さんたちと交流し、その笑顔に元気をもらいました。

→ Rancho Los Amigos Rehabilitation Center ホームページ

歴史ある建物の中で最新の医療を学ぶ

ロボットアームを使ってのリハビリを体験

Rancho Los Amigos リハビリ病院で臨床指導者と

EMT研修

EMTは朝5時起床で出発します

学生は、現場の隊員とともに救急車に同乗し、アメリカの救急医療の実際を体験します。
アメリカでは各エリアに救急車が待機し、出動要請に対し迅速に対応するシステムをとっています。
一度養成がかかると、大気中のリラックスムードから一転、緊張が走ります。的確な判断と実行力が要求される現場での体験に、気持ちが引き締まりました。

学生が乗る救急車

現地講師木村先生のRVで移動

リアルな現場で、人の命を救う職業に就くものとしてのプロ意識を感じます

小児病院

Shriners for Children Medical Centerは世界中からの寄付金で運営されており、治療が必要な子どもたちに無料で日帰り手術を提供しています。
最新の明るい施設を見学し、病気や障害を持つ子どもたちに、日本の遊びを紹介し、共に異文化を楽しみます。

Sakura Gardens

ドラマ「東京オリンピックを呼んだ男」のモデルとなったフレッド和田氏が創設した日系高齢者施設です。
リタイアメントホームでは、居住者たちとともに楽しめるダンスや歌を披露し、笑顔の絶えない楽しい時間をすごします。

ナーシングホーム

Kei Aiというナーシングホームでは、私たちの訪問日に合わせて「秋祭り」を開催してくれます。
現地スタッフとともに浴衣で参加し、折り紙やお手玉、盆踊りなど、利用者の方々に楽しんでもらえるよう頑張りました。
学生の踊りに合わせて身体を動かしてくださる利用者もおられ、楽しい時間を持てたことを、ご家族も喜んでくださいました。

カタリナ島キャンプ

カタリナエクスプレス(高速艇)が到着するアバロン港

自然に恵まれた美しい島での交流は17年目を迎えようとしています。毎年訪問しているアバロン校の卒業生が日本に短期留学し本校を訪問してくれました。文化交流の歴史を感じます。島の方々の温かな支援を受けながら学生は楽しんで活動しました。交流会では、お世話になった現地の方々に参加してもらい、踊りや日本の書画、浴衣体験などを楽しんでいただきました。
鹿やカタリナフォックスなど野生動物が出没するキャンプサイトでは、自然環境を汚染しない生活を体験します。夜には、地面に寝転がり満天に輝く星空をクラスメイトとともに眺め、自然の美しさに感動しました。

→ Catalina Island ホームページ

自然環境保護レンジャーからの環境保護についての講義

アバロン消防署での防火服の着用体験

ビーチでダンス交流会
踊りは世界共通の非言語的コミュニケーション

サンキューパーティー

お世話になった現地教授、講師、指導者、ボランティアの方々に感謝の気持ちを込めての謝恩会

海外研修は、学生が訪米する前からエルカミノカレッジの教授陣、医療施設の方々をはじめ、たくさんのボランティアに関わっていただいて成り立っています。自己責任、主体性など何度も真剣に考えます。そうして国を越えて人と人との出会うことの素晴らしさ、日本文化の素晴らしさに気付きます。出会った皆様に感謝をこめて、学校主催のパーティを催し、思い出を凝縮して次のステップへと踏み出します。

2つのライブ授業

アメリカ ロサンゼルスからのライブ授業

アメリカ研修成功の秘訣は8ヶ月かけての準備

アメリカ研修に向けて、現地エルカミノ大学の教授陣から、基礎看護学、小児看護学、在宅看護学、看護管理の授業を受講します。

 

フィリピン 医療英会話の授業

英語が話せるって楽しい!

現場で使える医療英会話力をスカイプ授業で受講します。フィリピン人ナース1人に対して学生5人の少人数制レッスン。レッスン提携先は本校卒業生が開業した英会話学校HLCA(ハルカ)です。

→ HLCA(ハルカ)ホームページ

 

フレンズ・ウイズアウト・ア・ボーダーとの連携

本校はフレンズ・ウイズアウト・ア・ボーダーと協力提携しています。
代表の赤尾和美さんは、本校国際看護学の外部講師で、12年前から講義に来ていただいています。
学内に、ラオスへの寄付型自動販売機も設置しており、泉佐野からラオスへ協力金を送っています。

→ フレンズ・ウイズアウト・ア・ボーダー ホームページ